「明日やろうは馬鹿野郎」という言葉を知っていますか？
私はこの言葉が大好きです＾＾
「やろう」に引っ掛けていて、うまいですよね～！
メンドクサイから明日やろう
明日になったらまた「明日やろう」と思っちゃうよ！
この言葉をもとに、行動の早さについて考えていきたいと思います。
明日やろうは馬鹿野郎
この言葉が世の中に広まったのは、2007年に放送された山Pと長澤まさみさんのドラマ『プロポーズ大作戦』のおじいちゃんのセリフから。
でもこれはセリフからできた言葉ではなくて、もっと前からあった言葉なんです。
実用日本語表現辞典にも載っているんですよ＾＾
「明日やろうは馬鹿野郎」
読み方：あしたやろうはばかやろう
別表記：明日やろうはばか野郎、明日やろうはバカ野郎、明日やろうはバカやろう今すぐに着手できる、または着手するべき事柄を、先送りしようとする考え方を戒める意味で用いられる言い方。
https://www.weblio.jp/
ことわざと言うより慣用句だね
シンプルにこの言葉の意味をとらえるのなら、
- 今できることは今やろう
- 明日に先送りするな
と解釈することができます。
実際にありますよね～、昨日思った時にやっとけば良かったって思うこと！
明日できると思っていても、予想外に時間がなくてできなかったとか。
ドラマの中のおじいちゃんのセリフは
「いつも明日が来ると思ったら痛い目にあうぞ。明日やろうは馬鹿野郎だ」
でした。
ほんとにその通り！
明日が来るのは当たり前じゃないんですよね。
私はこのセリフに衝撃を受けましたｗ
明日やればいいという考え
トルコのことわざにこんな言葉があります。
「明日できることは今日やるな」
明日できることは、今日できるからといって今日やる必要はなくて、明日やればいい。
今日は今日やらなければいけないことをすればいい
そんな意味なんですが。
つい「じゃあ慌てなくても明日やればいいんじゃん！」と思ってしまいがちですが、これも結局は一緒のことを言っていると思います。
このことわざは、「今日やるべきことを明日に伸ばしてもいいんじゃない？」と言っているわけではありません。
「明日のことを心配して前倒しでやらなくてもいいから、今日やらなければならないことを今日やってしまおう」
と言っているんです。
子供の夏休みの宿題をイメージしてみて下さい。
学校は、夏休みにやりきれないほどの宿題は出しません。
毎日コツコツ決まった分をやっていけば、終わらせることができるはずなんです。
夏休みだから勉強ばかりじゃなくて、遊ぶことも大事！
だから明日の宿題のことまで考えないで、今日の宿題を終わらせたらいい。
毎日コツコツやるタイプです。
でも明日やろうの先送りタイプの子供は、宿題を毎日毎日先送りしているもんだから、夏休みの最後に大慌てで泣きながら一日中大変な思いをしてやるんですよね。
宿題、間に合わないよ～！！
なんで今日できることを明日にするのかなー
先送りしたくなるのは分かる。
でも今日やらないといけないことを明日に先送りしても、結局は自分に跳ね返ってくるんですよ！
時間は有限であって、無限ではありません。
自分がやることに優先順位をつけましょう。
明日やればいいことは明日やる。
今日やらないと明日が大変になることは、今日のうちにやる。
シンプルでしょ？
「やりたいこと」もそうですよ！
明日「やりたいこと」ができるとは限りません。
やりたいと思い立った時がチャンスです！
今やりたいことは、今やりましょう！
成功者は行動力が半端ない！
成功者の共通点のひとつに「行動力の半端なさ」があります。
行動力とは、行動を起こすことができる能力のこと。
行動を起こすスピードが早いことを意味します。
成功者の行動が早い理由は「すぐに行動した方がメリットがある」と知っているから。
今目の前に大きなチャンスがあるのに、行動するのは明日にしようなんて彼らは思わないでしょう。
行動が早いということは、決断も早い。
やってみてもないことをあれこれ悩む時間ほど、無駄なものはありません！
失敗しても何とかなります。
もっと言えば失敗は人生の糧となります。
失敗よりも行動しないでチャンスを逃すことは、大きな損失。
成功者はそれを知っているから、決断するのも早いんですね。
まとめ
やるべきこと・やりたいことは明日にしないで今やろう
”明日やろうは馬鹿野郎””の言葉の通り、明日に絶対はありません。
明日にしたことで、大きなチャンスを逃してしまうことだってあります。
人生を変えるためには、思い切って行動することも大切！
いつやるの？
今でしょ！！！（林修先生ｗ）
迷った時は、話聞きますよ＾＾
