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被リンクとSEO効果の関係について解説!nofllowの使い方も説明【グーテンベルク】

サイトを運営していると、被リンクという言葉をよく耳にします。

被リンクでSEO対策とか、被リンクパワーでどーのこーのとか。

最初はまったく意味がわかりませんでした(T_T)

そもそも「被リンク」って何??

そんなあなたのために、被リンクについて説明していきますよ!

被リンクとは

まず、「被リンク」から説明します。

被リンクとは、

リンク付きで自分のウェブページが他のサイトで紹介された時の、そのリンクのことを言います。

例えばですが、

下記ページは、北海道のイベントについて書かれたものです。

「このページに書かれた内容を詳しく知るために、この公式サイトを見てくださいねー!」ということで、外部サイトのリンクが貼られています。

「詳細はこちら!」と書かれた下のリンク付き文章。

この場合は、赤枠の「北見市観光協会ホームページ」が被リンクになります。

そしてこの被リンクは、Google検索エンジンのクローラーにとってとても重要なものなんです!

検索エンジンのクローラーは、インターネット上にある無数のウェブページを、リンクをたどって情報を収集します。

そして、収集した情報をデータベースに分類して登録!

検索エンジンは分類して登録した情報を、それぞれの検索キーワードに合わせて、一番適切であると判断した順番に並べます。

アイコ


この並べる仕組みを「検索アルゴリズム」というよ!

こんな感じで、自分のサイトのページのリンクが他の人のサイト内で貼られていた場合、自分のサイトのページが被リンクとなります。

逆に、、自分のサイトで他の人のサイトのページリンクを貼った場合、相手のページリンクが被リンクです。

被リンクのSEO効果について

「質のいい被リンクを多く集めることは、SEOに効果がある」

こんな話を、ブログをやっていると何回も聞くのではないでしょうか。

・・・でも、なんのこっちゃーーーい!!

質のいい被リンクってナニ?

SEOに効果あるってどういうこと??

アイコ

難しいことじゃないから大丈夫!

被リンクは、外部サイトから自分に向けられたリンクのことをいいますとお話しました。

そして検索エンジンのクローラーは、主に被リンクを経由してサイトを訪れます。

外部のサイトに自分に向けられたリンクがたくさん貼ってあったら、それを経由して、たくさん自分のサイトにクローラーが来てくれるようになります!

クローラーが来てくれないことには、どんなに良い記事を書いても、ユーザーの目に触れることはありません。

次にSEO。

SEOとは「検索エンジン最適化」という意味ですが、大まかにいえば、自分のサイトを検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)の検索結果の上位に表示させることです。

上位表示をさせるために、たくさんの外部サイトにリンクを貼ってもらい、たくさんクローラーに来てもらう!

これが、被リンクによるSEO効果やSEO対策と呼ばれるものです。

ですが、自サイトのリンクが貼ってあるサイトがどんなものでも良い訳ではありません!

自作自演のリンクや公序良俗に反したサイトからのリンクなど、いわゆる「質の悪いサイト」からのリンクが増えると、検索エンジンからの自サイトの評価は下がってしまいます(>_<)

逆に自サイトと近い情報を発信しているサイトや、月間PVが多いサイト、ドメインパワーが強いサイトなど「質の良いサイト」からのリンクが増えると、検索エンジンの評価も上がります。

こういう良質な被リンクをゲットするためには、ユーザーに有益で共感されるようなサイトを作らなければなりません!

そういう内容が充実しているサイトは、自然と良質な被リンクが集まるので、SEOの効果も高いというわけですね。

そして被リンクによるSEO効果で重要になるのが「良質な被リンクの数」!

質の高い1つのサイトから100個の被リンクをもらうより、質の高い100個のサイトから1つずつ被リンクをもらう方が効果的なんです!

アイコ

「たくさんの質の高いサイトから評価をうけている」と判断されるからだよ!

質の高いサイトに評価してもらえるように、つねに内容が充実していてユーザー目線を意識したサイト作りを心がけましょうね!

ちなみに。。。

質の低い被リンクは、知らない間に増えてしまっている場合があるので要注意!!

たまに自サイトがどんなサイトから被リンクを受けているのか確認するといいですね。

では、確認方法を・・・

被リンクを調べる方法

被リンクは、Google Search Consoleを使って調べることができます。

管理画面左にある「リンク」をクリック。


外部リンク」の中で確認したいところをクリック。

例えば今回はここを確認してみましょう!

矢印の数字のところをクリック

2つのサイトが出てきました!

では例えば下の方赤枠のサイトを確認してみましょう。

リンクが3つ貼ってあるということです。

赤丸の数字をクリック!

リンクが貼ってあるページが出てきましたね。

確認したいページの「リンクに飛ぶマーク」をクリック!

そうすると、該当ページが出てきます!

このページのどこかに自サイトの被リンクがあるはずですよ!

nofllowについて

nofollowは、貼ってあるリンクへクローラーを行かせないように指示するものです。

nofollowをリンクに設定すると、そのリンク先へクローラーは行きません。

なぜ、行かせないのか。

  • ①正直ちょっと、リンク先が質が良いサイトとは言えないから
  • ②リンク先が有料だから
  • ③クロール最適化をして重要なページの評価を上げたい場合
  • ④相手も質の良いサイトだけど、自サイトのパワーをあげたくないから

①正直ちょっと、リンク先が質が良いサイトとは言えないから

記事の内容に必要だからリンクを貼るけど、正直ちょっと質が良いとは思えないページだとしたら、自ページに貼ってあるリンクを経由してそのページを訪れたクローラーに、自分のページまで質が悪いと思われてしまいます。

②リンク先が有料だから

GoogleはSEO効果を受け渡すリンクの売買を禁止していて、ペナルティを受ける場合があります。

リンクを貼る側貼られる側どちらともnofollowを設置するのがいいですね。

③クロール最適化をして重要なページの評価を上げたい場合

必要だけど、SEO的には重要ではないページに設置しましょう。

例えば、お問い合わせフォーム・ログイン画面など。

その代わりに、クローラーは重要なページを優先的に回るので、評価は上がりやすくなりますよ。

④相手も質の良いサイトだけど、自サイトのパワーをあげたくないから

貼ってもらう時はいいのですが、自サイトに外部リンクを貼り、クローラーがそのリンクをたどってそのリンク先へ行った場合、実は自ページの持っている評価パワーが少し、その外部サイトへ流れてしまうんです!


そんなこと知らなかったよ~

ですよねー(T_T)

一番関係してくるのは④かなと思います。

せっかくたまっている自サイトの評価を他サイトへあげることはないので、リンクを貼る時は設定しておくといいですね。

nofllowの設定の仕方

<a href=”http://××△□◇×△▽◇□××/”rel=”nofollow”>○○○○</a>

これが基本形です。

例えば、私のこのサイトのTOPページをクロールさせたくないとした場合は、

<a href=”http://aiko888.com/”rel=”nofollow”>トップページ</a>

と入力します。

私のサイト内から抜粋しました。

yahooニュースにnofllowを設定してみましょう。

現在このリンクは、ただ外部リンクをそのまま貼っている状態です。

アイコ

nofllowを設定するときは、カスタムHTMLブロックを使用しないとだめだよ!

貼りたい場所に移動して。。。

カスタムHTMLブロックを出しましょう。

ブロックの+をクリックすると、

「フォーマット」がでてくるので、下▽をクリック

カスタムHTML」をクリック。

↓↓↓そうすると、こんな枠に変換されます。

↓↓↓リンクだけだと、この文字列ですが、

さきほどの基本形「<a href=”http://××△□◇×△▽◇□××/”rel=”nofollow”>○○○○</a>」に当てはめます。

カスタマーサポートHTMLの時は赤枠のところが黒く表示されますが、

プレビューにすると、うまく入力出来ていれば、ページに出る形で表示されます。

ここがおかしかったら、入力が間違っているので見直してみましょう!

カスタムHTMLを普通のブロックに戻したい時

カスタムHTMLは、勝手にブロックには戻りません。

三点マークをクリックして「ブロックへ変換」をクリック

↓↓↓そうすると、普通のブロックにもどりますよー♪

まとめ

被リンクをもらうことは、SEO効果に重要なものです。

ですが、被リンクを気にしていてもキリがないかなと思います。

サイトを運営していく上で一番重要な、ユーザーにとって有益であり内容が充実しているサイトをめざすこと!

一つ一つの記事を書くときには、ユーザー目線で丁寧に内容を充実させることに集中していけば十分

これが良い被リンクを集めることにもつながります。

そして、2020年3月1日からは「hint(判断の参考)」という位置づけで被リンクは扱われるようです。

一応、頭の片隅にでも置いといてくださいね。